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SBI証券のクレカ積立投資の上限が10万円に!ただしポイント還元率は改悪…

【超速報】SBI証券のクレカ積立投資の上限が10万円に!ただしポイント還元率は改悪となりました

『プチ贅沢ラボ』を運営しているちゃんちーです。

私は一般会社員でFP2級を取得し、投資を5年続けています。

 

いきなりですが、あなたはSBI証券のクレカ積立投資の上限金額が月5万円→10万円に変更されたことを知っていますか?

SBI証券は以前から三井住友のクレジットカードを利用したクレカ積立投資というサービスを提供していますが、2024年から新たに始まった新NISAのつみたて投資枠が年間120万円になったことから、満額クレジットカードで投資できるように今回の改定に至ったようです。

 

ただし、今回の改定はいいことだけではありません。

どちらかと言えば改悪がかなり目立つ結果となりました。

具体的にはクレカ積立投資によるポイント還元率が悪化するなど、今までと同じ使い方をしていると損する可能性が高くなります。

 

この記事では2024年3月22日に発表されたSBI証券のクレカ積立投資の改定点について、誰よりもわかりやすく解説し、今後の対策についてもご紹介します。

あなたがこの記事を読み終えると、SBI証券のクレカ積立投資で損する確率をグッと減らすことができますよ。

ぜひ最後までご覧ください。

 

SBI証券のクレカ積立投資上限が10万円に

SBI証券では2024年3月8日からクレカ積立投資の上限金額が5万円→10万円に変更になりました。

これは2024年から新たに始まった新NISAのつみたて投資枠が年間120万円に決定したことから、満額クレジットカードで投資できるように制度変更があったようです。

ただし、設定できる三井住友カード側(クレジットカード)のポイント還元率は今までと変更があるのかについては非公開になっていました。

 

ただし、ポイント還元率は改悪という結果に

しかし、三井住友カードは2024年3月22日に各クレジットカードで積立投資をする際のポイント還元率を発表しました。

その結果、多くの人にとってこの改定が改悪ということになりました。

次の章から三井住友カードの公式HPにある情報を具体的にわかりやすくまとめていきます。

 

2024年9月10日までの各クレジットカードのポイント還元率一覧

三井住友カードが発表した主要カードの2024年9月10日までのクレカ積立投資のポイント還元率は以下の通りです。

カード名条件ポイント還元率月間獲得P年会費
Oliveフレキシブルペイプラチナプリファード なし5%5,000P33,000円
三井住友カード プラチナプリファードなし5%5,000P33,000円
Oliveフレキシブルペイ ゴールドなし1%1,000P5,500円(※)
三井住友カード ゴールド(NL)なし1%1,000P5,500円(※)
Oliveフレキシブルペイなし0.5%500P無料
三井住友カード(NL)なし0.5%500P無料
2024年9月10日までのポイント還元率一覧

上記表の通り、既存ユーザーは2024年9月10日までは毎月上限10万円まで、無条件に今まで通りのポイント還元を受けることができます。

※について、ゴールドカードは年間100万円利用すると翌年以降年会費が永年無料になります。

 

2024年10月10日以降の各クレジットカードのポイント還元率一覧

三井住友カードが発表した主要カードの2024年10月10日以降のクレカ積立投資のポイント還元率は以下の通りです。

カード名条件ポイント還元率月間獲得P年会費
Oliveフレキシブルペイプラチナプリファード 
三井住友カード プラチナプリファード
年間500万円以上の利用
年間300万円以上の利用
年間300万円未満の利用
3%
2%
1%
3,000P
2,000P
1,000P
33,000円
Oliveフレキシブルペイ ゴールド
三井住友カード ゴールド(NL)
なし
(カード入会初年度)
1%1,000P5,500円(※)
Oliveフレキシブルペイ ゴールド
三井住友カード ゴールド(NL)
年間100万円以上の利用
年間10万円以上の利用
年間10万円未満の利用
1%
0.75%
0%
1,000P
750P
0P
5,500円(※)
Oliveフレキシブルペイ
三井住友カード(NL)
なし
(カード入会初年度)
0.5%500P無料
Oliveフレキシブルペイ
三井住友カード(NL)
年間10万円以上の利用
年間10万円未満の利用
0.5%
0%
500P
0P
無料
2024年10月10日以降のポイント還元率一覧

上記表の通り、既存ユーザーは2024年10月10日以降に各年間利用金額を達成しないとポイント還元率が大幅に減少することとなりました。

またプラチナカードについては還元率が最大5%→3%に減少する結果となっています。

ただし、ゴールドカードと一般カードについてはカード入会初年度(カード加入日の11ヵ月後の月の10日の積立設定締切日)のみそれぞれ無条件に1%、0.5%のポイント還元を受けることができます。

また上記の年間利用金額について、三井住友カードのつみたて投資の金額は集計対象外となるので注意が必要です。

 

この改定によりゴールドカードで年間100万円利用達成後にカード年会費を永年無料とし、翌年以降クレカ積立投資だけで1%のポイント還元を受けることができなくなりました。

 

ポイント還元率改悪に対する対策は?

それでは今回のSBI証券のクレカ積立でのポイント還元率改悪に対する対策はないのでしょうか?

他のカードや証券会社に乗り換えた方がいいのでしょうか?

 

前提条件として、今の私の状況は以下の通りです。

 

こちらの前提のもと、今後の私の方針は以下の通りです。

今後の対策

現在所有している三井住友カードゴールド(NL)で2024年10月10日以降は年間10万円のみ利用する
またクレカ積立投資で10万円を継続する

これで年間獲得ポイントは以下の通り

  • クレカ決済ポイント0.5%
    →10万円×0.5%=500P
  • クレカ積立投資ポイント0.75%
    →10万円×12か月×0.75%=9,000P

 

三井住友カードゴールド(NL)を年間10万円だけ利用することがコスパいい理由

私が三井住友カードゴールド(NL)を年間10万円だけ利用し、SBI証券でクレカ積立を継続する理由は以下の通りです。

このように私は三井住友カードゴールド(NL)を投資用サブクレジットカードとして継続利用し、年間10万円だけ決済すれば十分メリットが受けられると判断しました。

 

ゴールドカードを最近作った人の対策は

また、最近三井住友ゴールドカードを作った人はどうすればいいのでしょうか?

前提としてこのカードは100万円達成でカード決済還元率が1.5%(通常カード決済還元率0.5%+100万円利用でボーナス10,000P付与)と最大になり、その後は0.5%還元です。

つまり毎年100万円ピッタリの利用が一番お得です。

毎年クレジットカードの決済額が100万円の方はこのカードをメインカードにし、100万円利用することで以下のポイントを得ることができます。

  • クレカ決済ポイント1.5%
    →100万円×1.5%=15,000P
  • クレカ積立投資ポイント1%
    →10万円×12か月×1%=12,000P

 

ただし、このケースだと毎月約8.3万円の通常決済と毎月10万円のクレカ積立投資を行う必要があるため、かなりの資金力が必要です。

難しい方は月間の投資金額を少なくするか、初年度で100万円決済を達成し私のように翌年以降クレカ積立投資用カードにするのもありかと思います。

 

SBI証券のクレカ積立投資の改定点を知り、お得に生活しよう!

本記事のまとめは以下の通りです。

本記事のまとめ

  • SBI証券のクレカ積立投資は上限金額が10万円になったが、ポイント還元率が改悪した
  • 三井住友カードゴールド(NL)で年間10万円決済し、0.75%のクレカ積立投資還元ポイントをゲットするのが一番お得に感じる

 

本記事ではSBI証券のクレカ積立投資の改定点について解説しました。

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それでは次の記事でお会いしましょう。

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