よくあるお悩み
- SBI証券の口座を作ったら住信SBIネット銀行の口座も必要なの?
- 住信SBIネット銀行のメリットは何があるの?
- 米国株投資を始める際に超お得って聞いたけど、他と何が違うの?
現在SBI証券口座を開設している人が「住信SBIネット銀行の口座開設もした方がいいの?」と悩んでいるケースは非常に多いです。
「めんどくさいし2つも作らなくてもいいよね…」
その気持ちとてもよくわかります。
実際に私も2つの口座を開設するなんて、時間もかかるし、信じられないと思っていました。
しかし、あなたがもし今後米国株投資を始めたいと考えているなら、絶対に住信SBIネット銀行の口座を開設しておいた方がいいです。
この記事では投資経験5年、FP2級の私が『SBI証券口座をすでにお持ちのあなた』のために、住信SBIネット銀行も同時に口座開設した方がいい理由についてご紹介します。
最後まで読めば、今のあなたの投資をより効率的にできます。
ぜひ最後までご覧ください。
SBI証券と住信SBIネット銀行を利用した『米国株投資の自動化方法』は以下の記事も併せてご覧下さい。
株式投資初心者でも簡単!自動で米国株を購入する方法【毎月銘柄を選ぶだけ】
住信SBIネット銀行とは?
住信SBIネット銀行は、SBIグループである「住信SBIネット銀行株式会社」が運営しているオンライン銀行サービスです。
銀行業は2007年9月から開始しているにもかかわらず、現在600万を超える口座開設数を記録している注目のオンラインバンクです。
住信SBIネット銀行の一般的な特徴は以下の通りです。
住信SBIネット銀行の特徴
- スマホアプリだけを使い、近くのセブン銀行やローソン銀行のATMで入出金できる
※24時間利用可能 - ATMの入出金、他行宛振込が月5回まで無料
- 最短即日、全てオンラインで口座開設可能
- Apple Pay対応のMastercardデビットカードの利用で、タッチ決済やiD払いが可能
- 多くのグローバル金融機関が参加する国際団体で標準化された安全性認証方式を採用し、セキュリティ対策も万全
- SBI証券との連携で資産運用効率化できる
一般的な特徴の詳細は公式HPをご覧ください。
本記事では赤字のSBI証券を併用した資産運用効率化に絞って特徴をご紹介していきます。
SBI証券と住信SBIネット銀行を
併用するメリット
ここからはSBI証券口座を保有しているあなたが、追加で住信SBIネット銀行の口座を開設するメリットについてご紹介していきます。
併用するメリットは以下の通りです。
メリット
- 米国株投資を自動化できる
- 米ドルの交換手数料が業界最安
このようにSBI証券と住信SBIネット銀行の併用利用は米国株投資や米ドル交換したい方にとって、メリットが大きいです。
それぞれ詳しく解説していきます。
米国株投資を自動化できる
まず1つ目のメリットは米国株投資を自動化できる点です。
住信SBIネット銀行では以下の機能を無料で利用することができます。
- 他銀行から毎月指定金額を自動入金
- 米ドルを毎月積立買付
- 購入した米ドルをSBI証券に毎月自動で送金
私はこれらの機能を利用し、毎月以下のような米国株投資自動化プログラムを動かしています。
- 25日:給料日
- 27日:住信SBIネット銀行に指定金額入金
- 5日:住信SBIネット銀行で米ドル指定金額購入
- 13日:住信SBIネット銀行→SBIに米ドル移動
- 20日:自分の好きな銘柄を購入
この中で赤字記載箇所は住信SBIネット銀行とSBI証券を併用することで、初心者でも簡単に自動化することが可能です。
SBI証券と住信SBIネット銀行は同じグループ会社ということもあり、連携機能が充実しています。
このような方はぜひこの機会に住信SBIネット銀行を活用することをおすすめします。
米国株投資自動化の具体的な方法については以下の記事でご紹介しています。
株式投資初心者でも簡単!毎月自動で米国株式を購入する方法【あとは毎月銘柄を選ぶだけ】
続きを見る
米ドル交換手数料が業界最安
2つ目のメリットは米ドルの交換手数料が業界最安である点です。
日本円を米ドルに交換をする際は、
- 日本円から米ドルに交換するとき
- 米ドルから日本円に戻すとき
それぞれ為替コスト(手数料)がかかります。
有名銀行の外貨定期預金の為替コストの比較は以下の通りです。
銀行名 | 円⇆米ドル為替手数料 (1米ドルあたり) |
---|---|
住信SBIネット銀行 | 6銭 |
楽天銀行 | 25銭 |
みずほ銀行 (オンライン取引) | 40銭 |
三菱UFJ銀行 (オンライン取引) | 25銭 |
三井住友銀行 (オンライン取引) | 50銭 |
このように住信SBIネット銀行は各社に比べて為替手数料が非常に安いことが確認できます。
また、住信SBIネット銀行は毎月外貨を積み立て購入する「外貨積立」の制度を利用することで、為替コストを3銭にまで下げることができます。
為替手数料は一般的に店舗がある銀行よりもネット銀行の方が安いことが知られています。
毎月コツコツ積立を行う場合はこの小さな手数料が将来のリターンに影響することもあるのでぜひ参考にしてみてくださいね。
SBI証券と住信SBIネット銀行を
併用するデメリット
ここまでSBI証券と住信SBIネット銀行を併用したメリットをご紹介してきました。
次にデメリットについて解説していきます。
それはズバリ、口座管理が複雑になる点です。
口座管理が複雑になる
もしあなたが住信SBIネット銀行の口座を開設しようとすると少なくとも以下の口座管理を行う必要があります。
- あなたのメイン銀行
- SBI証券
- 住信SBIネット銀行
- その他日常使いのPaypayなど
今でも管理しきれてないのに、これ以上口座が増えるのはちょっと…
確かにそう感じるのもわかります。
実際に私も最初は口座管理に苦労しました。
多くの口座を持ちすぎると「どこにどのくらいのお金があるんだっけ?」と不安になりますよね。
そこで私はマネーフォワードという無料で使える家計簿アプリを利用し、この問題を解決しました。
このアプリを使えば初心者でも家計簿作成を完全自動化でき、あなたの各口座情報を視覚的にわかりやすく表示してくれます。
例えば以下の通りです。
投資をするにもあなたの毎月の収支を把握し、毎月プラスで終われるように家計管理を行うことが大切です。
マネーフォワードを利用した無料でできる家計簿自動化方法について気になる方は以下の記事で詳しく解説しています。
マネーフォワードMEの使い方を初心者向けに解説!家計簿を完全自動化する方法とは?
続きを見る
住信SBIネット銀行の口コミや評判
SBI証券と住信SBIネット銀行併用のメリット・デメリットについてご紹介してきました。
では実際に利用しているユーザーの実際の声はどうなんでしょう。
Twitterで実際にコインチェックを利用している方の口コミや評判コメントを探してみました。
いくつかピックアップしてご紹介します。
このように住信SBIネット銀行は、使いやすさや手数料の安さが評価されており、多くの人からよい評価を受けています。
また、投資にまつわる情報を発信しているインフルエンサーも多数紹介しており、口座開設している人が年々増えています。
一方で、
このように、口座開設時に住信SBIネット銀行から連絡がこないという人が何人かいました。
日常使いでの機能の心配ではないですが、ぜひ少しずつ改善してほしいですね。
住信SBIネット銀行はユーザーへのアンケート結果を公式ホームページ上でも公開しています。
ぜひあわせてご覧ください。
住信SBIネット銀行の口座開設方法
それでは実際に住信SBIネット銀行の口座開設方法を簡単にまとめておきます。
やることは3ステップで初心者にも簡単。
最短即日、全てオンラインで口座開設できます。
口座開設3ステップ
- WEBサイトから口座開設申込み
- アプリをダウンロード
- あなたの情報を入力
それぞれ詳しく解説していきます。
①WEBサイトから口座開設申込み
まずは公式ホームページに進み、以下の「口座開設」ボタンをクリックします。
すると以下の画面に移動するので、QRコードを読み取り、アプリをインストールします。
②アプリをダウンロード
アプリのダウンロードが完了したら規約に同意し、「口座開設」ボタンを選択します。
③あなたの情報を入力
口座開設ボタンを選択すると、あなたの4つの情報が求められます。
画面の指示に従いそれぞれ入力していきましょう。
以上で口座開設完了です。
お疲れ様でした。
本人確認書類を提出後、最短その日中に承認がおり、住信SBIネット銀行の口座を利用することができます。
早速アプリでログインし、いろいろな機能を使ってみてくださいね!
米国株投資を始めるなら
住信SBIネット銀行口座も開設必須
ご紹介した通り住信SBIネット銀行を利用すれば、初心者でも簡単に米国株投資を自動化できますよ!
他にも毎月ATMや振り込みが5回まで無料など投資以外にも様々なメリットがあります。
最後に、ご紹介した内容をもう一度おさらいしておきましょう。
本記事のまとめ
- SBI証券と住信SBIネット銀行を併用すると米国株投資を自動化できる
- 住信SBIネット銀行は米ドル交換手数料が業界最安
- ATMでの入出金、他行宛振込が月5回まで無料なだけでなく、セキュリティ面も問題なし
- 口座開設は最短即日、全てオンラインで完結
今回の記事では、すでにSBI証券をお持ちのあなたが住信SBIネット銀行の口座も開設した方がいいのかについてまとめてみました。
結論、今後あなたが投資の幅を広げたいなら今すぐ口座開設しておいて損はないです。
口座維持手数料などもかからないので、ノーリスクで投資を効率化できますよ。
私が今回ご紹介したものだけでなく、現在SBI関連サービスは連携が進みどんどん便利になっているので、今SBI証券だけで満足している方は情報収集を定期的に行い、乗り遅れないようにしてくださいね。
将来あなたがお金で困らず、たまにはプチ贅沢できる生活が送れるように私も全力で情報提供していきます。
一緒にゆっくり頑張っていきましょう!